転職が決まらないと鬱になりそう【自信喪失から抜け出すには】

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転職がなかなか決まらないと、自信喪失して鬱な気分になっていくものです。

  • 自分には存在価値が無いような気持ちになってしまう。
  • 将来や今の生活に不安を感じてしまう。
  • 何度も落とされると、社会から否定されているような気持ちになる。

このような状態で転職活動を続けても、自信の無い弱々しい心境が顔に出てしまうせいで、せっかく面接に挑んでも通過するのが難しくなってしまいます。

無理に自分の背中を押す必要はなく、自分にとって負担の少ない方法で転職活動していくのが良いでしょう。

もし、「自分は何のために生きているんだろう」と考えるようになっているなら、早めに心療内科に行って先生と話してみることをおすすめします。

転職が決まらない理由とは「活動方法を変えてみたらどう?」

転職が決まらない鬱の原因

  • なかなか転職先が決まらず、転職活動が長期化している。
  • 選考や面接で落ち続けているせいで、自信を喪失している。
  • 不採用通知が届くたびに、自分の存在価値が無いような気持ちになる。
  • 働きに出かける人を目にするのが嫌で朝起きることができず、生活リズムが崩れたまま過ごしている。
  • 生活費に回せるお金が減ってきて、追い詰められた状況になっている。

転職活動は気力・体力を消耗するものです。長期化した場合に心身の健康を保てなくなったとしても、それは別におかしいことではありません。

不採用が続いてしまうと自己肯定感を持てなくなるのは、転職経験者の誰もが経験していることです。自分に自信がなくなり、自分の存在価値が無いようなみじめな気持ちなっていきます。

朝に起きると出勤していく人々が嫌でも目に入ります。見たくないと思うあまり、起きる時間がだんだん遅くなり、寝る時間も遅くなって生活のリズムが崩れていったり。

転職がなかなか決まらないことで、鬱っぽい気分になるのは仕方ないことであり、転職者の多くが同じような経験をしているものです。

今後も転職活動を続けていくために、鬱々とした心をなんとか変えていく工夫が必要です。

転職活動で鬱になりそうなら

  • 気分が楽になる行動・活動をする。旅行・スポーツ・趣味など何でもよい。
  • 転職活動の方法をレクチャーしてくれるセミナーを受けてみる。
  • 企業側からアプローチしてくれる転職方法を利用する。

転職活動で鬱になりそうな場合に、とくに大切なのは気分転換をはかることです。気分が鬱々としていると、その心境は表面に出るため、面接でも表情に出てしまいます。

企業側はとうぜん、一緒に楽しく働ける人材を望んでいます。気分が落ち込んで暗い表情が出ていると、面接の機会をもらっても不採用が繰り返されるばかりでしょう。

気分が楽になる行動・活動は、どんなことでも構いません。自分が夢中になれること、楽しいと感じることなら、旅行でも趣味でも良いのです。旅行は実行しやすいし、良い意味で現実逃避できるのでおすすめです。

とにかく、転職活動から頭を切り離す時間をつくることが大切です。

私にも転職活動が4~5ヵ月ほど長引いていたことがあります。「いったん転職活動から離れよう」と思ってバイクで旅に出かけました。行き先を決めず、国道4号を北へ北へ走って東北まで行きました。東京とは違うライフスタイルを送っている人たちを見て、「いろんな生き方があるし、転職で悩むなんて…視野がせばまってたのかもしれない」と感じたし、すごく気分が楽になりました。東京に戻って転職活動を再開すると、どういうわけかすぐに転職が決まりました。

転職活動を続ける気力がある場合

転職活動を続ける気力がある場合は、活動の方法を変えてみるのも良い方法です。自分で応募しながら転職活動している場合は、1社1社に応じた応募書類を作るのにも疲弊してしまいます。負担の少ない方法を取り入れてみると良いでしょう。

転職サイトが実施するセミナーを受ける方法なら、転職のプロに正攻法をレクチャーしてもらえるので、転職活動の効率的なやり方を見直すきっかけになります。職務経歴書に書く志望動機や自己PRは悩ましい項目ですが、自己分析の方法や採用側の目に留まる書き方をアドバイスしてもらえたのは、選考通過の確度を上げるのに有効だったと感じます。

スカウトを利用する方法なら、企業側からアプローチしてくれるので転職活動の労力を格段に減らすことが可能です。プロフィールを見た企業側がすでに「自社に合う人材かも」と判断しているので、面接に挑むときの気分もずいぶん楽に感じました。

転職活動で鬱々とした気分になりそうなら、負担が軽くなる転職活動の方法を取り入れてみると良いでしょう。

転職活動で鬱になった場合

  • 転職活動に疲弊して無気力になった。何もしたくない。
  • 面接に恐怖心を感じる。面接で人と話すのが怖い。
  • 転職活動のことが頭から離れない。夜も眠れなくなっている。
  • 自分の人生がつまらなく感じる。テレビも音楽も楽しくない。
  • 「自分は何のために生きてるんだろう」と考えてしまう。

転職活動に行き詰まりを感じて、このような心境、状態になっている場合は、心療内科に行くことを検討すべきです。

とくに、自分が生きていることの意義がわからない。と感じているときは、家で1人で過ごすことはせず、早めに心療内科に行って先生と会話をするのが望ましいです。

気分転換の方法や、処方箋を出してもらえるかもしれません。気分の回復を待って、転職活動を再開させるほうが転職成功の確度を上げるでしょう。

鬱になると転職活動は2択

  • 鬱を隠して転職活動する。
  • 鬱を容認してくれる転職先を探す。

転職活動するなかで鬱になると、療養と転職活動を平行させることになり、時間の確保や気力・体力の調整が難しい状況になりがちです。診療内科の先生と相談しながら、負担の少ない方法で転職活動していく必要があります。

鬱を隠して転職活動する

鬱であることを自分から話す必要はなく、もし、心の健康状態のことを聞かれても話す必要はありません。ただし、企業側は心身の件子状態について正しく把握しておきたいはずです。鬱を隠して転職した場合、適切なサポートをしてもらえない可能性があります。

鬱を容認してくれる転職先を探す

鬱の人を雇用する枠を持っている企業があります。その多くは大企業です。鬱であることを明かせる場合は、このような企業に転職活動すると良いでしょう。

または、非正規雇用に切り替えて転職活動するのも一考の余地があります。非正規雇用なら労働時間が決まっており、もし合わない場合でも期間満了をもって退職することも可能です。

私の場合は、自分の時間を確保したくで非正規雇用で働いていた期間があります。定時で帰宅できるし、「ちょっと合わないな」と思う職場だったら退職できるので、働き方として心身の負担が少ないメリットを感じました。

まとめ

  • 転職がなかなか決まらないことで、鬱っぽい気分になるのは致し方ないこと。今後も転職活動を続けていくために、鬱々とした心をなんとか変えていく必要がある。
  • 転職活動で鬱になりそうな場合に、とくに大切なのは気分転換をはかること。旅行でも趣味でも良い。旅行は良い意味で現実逃避できるのでおすすめ。
  • 転職活動を続ける気力がある場合は、活動の方法を変えてみるのも良い方法。負担の少ない方法を取り入れてみると良い。
  • 転職サイトが実施するセミナーを受ける方法なら、転職のプロに正攻法をレクチャーしてもらえるので、転職活動の効率的なやり方を見直すきっかけになる。
  • スカウトを利用する方法なら、企業側からアプローチしてくれるので転職活動の労力を格段に減らすことが可能になる。