「転職を意識しているものの、20代のうちなら何の業界が良いのか。」
「第二新卒におすすめの業界はあるのか。」
良い転職をしたいと願うなら、おすすめの業界は気になるところです。
もっともおすすめの業界はIT業界です。
- エンジニアは給与水準が高い。
- AIやIoTなど将来性が高い。
- 転職に寛容。
- 他の業界への転職もしやすい。
私は20代で6回の転職をして、30代のはじめで最後に転職して通信業界に入りました。広義ではIT業界とも言えます。プログラミングスキルがあれば、任せてもらえる業務も多く、ゆえに給与も割と高い方だと感じます。
IT・通信・広告業界は比較的新しい企業が多く、技術革新に追随していく気概を持つ人に向いています。製造・インフラ業界は古参の成熟した企業が多く、安定的に働きたい人に向いています。

20代の転職おすすめの業界
- IT業界(AI・IoT・WEB)
- 通信業界(モバイル・ISP)
- 広告業界(インターネット広告)
- 製造業界(化学・薬品・医療機器)
- インフラ業界(電気・ガス・水道)
20代の転職におすすめの業界は、将来性が高く、今後も長く働くことができる基盤を持つ業界です。
IT業界
- 総じて給与水準が高い。
- AIやIoTなどの技術開発が止まることはなく、将来性が高い。
- 向上心があり、やりがいを求める人に向いている。
IT業界は情報技術の発展とともにエンジニアの需要が絶えない業界です。とくにAIへの期待は大きく、市場規模もどんどん広がっています。AI化によって人が要らなくなる業界も増えますが、AI開発側に回ればこの恐れとは無縁です。
IoT(モノのインターネット)の発展も際限なく、今後もエンジニアの需要は増えるでしょう。20代のうちにプログラミングを身につけて転向できれば、将来にわたって長く活躍していけるのがIT業界の魅力です。
プログラミングやデータベース、ネットワークのエンジニアは給与水準が高いです。IT業界は転職に寛容な土壌があり、プログラミングスキルを武器にして給料の高い企業へどんどん転職していく人も多くいます。
IoTとは
Internet of Things。モノ(物)のインターネット。建物や生活家電、自動車などをインターネットでつないで利便性を向上させる技術のこと。たとえば、トイレの空き状況をスマホで確認できるサービスはIoTで実現されています。
通信業界
- 移動体通信業の給与水準は高い。
- 情報インフラとして欠かせないため、安定感がある。
- 新しい技術に置き換わっていくため、適応力が高い人に向いている。
通信業界はIT業界とともに情報通信業として括られていますが、通信業界に焦点を当てると、移動体通信業がおすすめです。移動体通信業とは、いわゆるスマホの事業者(キャリア)のこと。そのインフラを借用してサービスする事業者(MVNO・格安SIM)も含め、将来にも生活必需の業界です。
また、ISP(インターネットサービスプロバイダ)もインターネットの必需により将来性を期待できます。エンジニアに限らず、営業や企画など働き方もいろいろとあり、20代なら未経験者の受け入れにも寛容な業界です。年収は高めです。
広告業界
- 広告代理店の給与水準は高い。
- 時代によって媒体は変わるが、広告は無くならず継続していく。
- 営業的な要素が強く、コミュニケーションが得意な人に向いている。
広告業界は媒体(メディア)に合わせて、その形を変えてきた業界です。かつての新聞・雑誌の紙媒体は廃れ、近年はテレビを上回ってインターネット広告が増益しています。20代におすすめするのはWEB媒体の広告事業者です。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)は、インターネット広告業の注目すべき事業者です。ネットの検索結果に出てくるウェブサイトやブログの運営者と、そこに掲載する広告主をつなぐ事業です。ウェブに限らずSNS(TwitterやInstagramなど)など媒体の多様化とともに将来性を期待できます。
WEBやSNSの媒体が若い世代にマッチしていることもあり、20代の採用が盛んに行われています。WEBマーケティングの知識やスキルは、さらなる転職でも強い武器になります。
製造業界
- 給与水準は並みだが、分野によっては高い。
- 社歴の長い成熟した企業が多く、売上高も大きいため安定感がある。
- 探求心がある人に向いている。
製造業界の企業とはいわゆるメーカーです。多種多様なメーカーがひしめく業界ですが、日本の研究力の強みが活きる分野のメーカーがおすすめです。国際競争力を失う以前の日本の主力産業はメーカーであり、現代にも存続しています。
化学や薬品は、製造過程で用いられる素材や薬品のメーカーにもあたり、実生活ではあまり馴染みのない企業がじつは多く存在します。しかし、社歴が長く、売上高の大きい企業が多いのが特徴です。現時点で手堅く、今後も揺るぎない業界と言えます。
医療機器メーカーは、高齢化社会に伴い市場規模が拡大しています。日本の場合は、アメリカの医療機器メーカーが市場の上位を占めているため、英語力がある人は外資系を狙っても良いでしょう。外資系企業の給与は日本メーカーより高めの水準となっています。

お金持ち企業ランキングの上位20社のうち、13社が製造業の企業です。
インフラ業界
- 給与水準は並み。
- 公益性の高い事業であり、独占性により強い安定感を持っている。
- 責任感がある人に向いている。
生活インフラ(電気・ガス・水道)の業界は生活必需の公益事業であるため、独占の強さをもって将来性を築いています。ゆえに社歴が長く、教育や労働環境が整っているのも安心です。
電気・ガスは、下請けグループ企業まで含めて業界のすそ野は広く、設備営業、設計、施工管理、点検などさまざまな仕事に分業された下請け企業があります。
水道はインフラのなかでも公益性が高く、ほぼ行政と一体であるため安定しています。公務員に準じた安定性を求めるなら、水道に関わる企業(水道局指定業者)に早めにもぐり込むのが将来の安泰につながるでしょう。
第二新卒おすすめの業界
- 製造業界
- インフラ業界
第二新卒におすすめの業界は、労働環境やコンプライアンスが整っていて働きやすい企業が多い、製造業界・インフラ業界です。また、新卒採用が盛んな業界であり、それを行なえる資金力や教育体制を持っている証拠でもあります。
- 世代を跨ぐほど社歴の長い企業が多い。
- 事業規模が大きく安定している。
- 社員教育や業務マニュアルの蓄積がある。
- 労働管理やコンプライアンスなどが整っている。
第二新卒となる早い段階での転職を意識した原因には、現職(前職)の労働環境や対人関係への悩みも多いはず。過剰な残業が禁止されていたり、ハラスメントがないようにルール作りされている企業なら、転職後の満足度も高いはずです。
職場環境作りが徹底される理由
製造業やインフラ事業は品質を維持することが最重要であり最優先されます。働き過ぎによる判断力低下はミスや事故につながるため、品質を維持できなくなる恐れがあります。そのため、従業員の労働時間の管理が徹底されています。
事業規模が大きいのも特徴であり、安定感があります。
- 製造業は工場を必要とするため事業規模が大きくなる。
- インフラ事業は必然的に全国区の事業規模になる。
これらの業界は、年齢の若い第二新卒のうちに入り込んでおけば、安定して長く働けることが約束されていると言えます。
まとめ
- 20代の転職におすすめの業界は、将来性が高く、今後も長く働くことができる基盤を持つ業界。
- IT業界は情報技術の発展とともにエンジニアの需要が絶えない業界。20代のうちにプログラミングを身につけて転向できれば、将来にわたって長く活躍していけるのがIT業界の魅力。
- 通信業界に焦点を当てると、移動体通信業がおすすめ。エンジニアに限らず、営業や企画など働き方もいろいろとあり、20代なら未経験者の受け入れにも寛容な業界。
- 広告業界は媒体(メディア)に合わせて、その形を変えてきた業界。近年はテレビを上回ってインターネット広告が増益している。20代におすすめするのはWEB媒体の広告事業者。
- 製造業界の企業とはいわゆるメーカー。日本の研究力の強みが活きる分野のメーカーがおすすめ。社歴が長く、売上高の大きい企業が多いのが特徴。
- 生活インフラ(電気・ガス・水道)の業界は生活必需の公益事業であるため、独占の強さをもって将来性を築いている。ゆえに社歴が長く、教育や労働環境が整っているのも安心。