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20代の転職体験談|25歳から30歳まで6回転職した記録

20代で6回転職した経験を、体験談として書きました。

体験談 転職前
↓転職先
転職理由
1 25歳
体験談
損害保険営業
↓自動車製造工場
東京に出たい。生活を立て直したい。
2 26歳
体験談
自動車製造工場
↓宅配便ターミナル
東京に戻りたい。やりたい仕事を探したい。
3 27歳
体験談
宅配便ターミナル
↓建設養生屋
ケガを機に退職。現時点のスキルでやれる仕事しかない。
4 28歳
体験談
建設養生屋
↓無線調査会社
キャリアを描けない。技術職のキャリアを作りたい。
5 29歳
体験談
無線調査会社
↓カーナビ事業会社
派遣期間の終了。IT業界にしがみつきたい。
6 30歳
体験談
カーナビ事業会社
↓携帯電話会社
キャリアへの不安感から退職。仕事を探し直したい。

保険営業、自動車製造、宅配便ターミナル、建設業、無線調査、カーナビ事業と、転職するたびに仕事は変わっていきました。

最初は「東京に出たい」「やりたい事を仕事にしたい」という理由で転職していました。

しかし、転職を重ねる中で、「やりたい仕事に就くには、その仕事につながる経歴を作る必要がある」と考えるようになりました。

この記事では、25歳から30歳までの6回の転職を、それぞれの転職理由とともに振り返ります。

25歳|このままでいいのかと思い、上京するために転職

地元の北海道で保険営業をやっていましたが、「東京に出たい」という思いを捨てきれずに退職しました。

しかし、東京では住む場所も働く場所も見つけられず、いったん寮付きの自動車製造工場で働くことにしました。

26歳|東京に戻るために転職

愛知の自動車製造工場で働いていましたが、お金が貯まったので退職して東京に戻りました。

クリエイティブ職や技術職といった「やりたい仕事」に応募していきましたが全滅し、宅配便ターミナルで働くことにしました。

27歳|ケガをきっかけにスキル不足を実感して転職

宅配便ターミナルで夜勤をしていましたが、環境は完全にブラック。仕事中のケガをきっかけに退職しました。

「やりたい仕事」に就けないのはスキル不足であることを自覚し、今の自分にできる建設業に転職しました。

28歳|やりたい仕事をするために転職

建設現場で養生屋として働いていましたが、キャリアを描くことができず退職しました。

「やりたい仕事」に就くためには、その道での経歴が必要だと判断して、派遣で無線調査会社で働きながら技術職の経歴を作ることにしました。

29歳|20代最後の転職に焦りを感じる

無線調査会社での仕事に夢中でしたが、合併による会社消滅で派遣期間が終了しました。

転職活動中には営業職の誘いもあったけど、技術職の経歴を作っていくことを選択して、派遣でカーナビ事業会社で働くことにしました。

30歳|これを最後の転職にするつもりで動く

カーナビ事業会社で働いていましたが、実務内容がやりたい事ではなかったため派遣の更新を断りました。

年齢的にも転職は最後にしたいという思いもあり、「この転職活動で技術職に転職できなければ、営業で生きていこう。」と覚悟した矢先に…

6回の転職を振り返って|20代で転職を繰り返した結果

25歳から30歳まで、私は6回転職しました。

振り返ってみると、最初から明確なキャリアを考えて転職していたわけではありません。

転職を繰り返す中で、自分がやりたい仕事や、その仕事に近づくために必要な経験が少しずつ分かっていきました。

6回の転職を経験した今だからこそ分かることがありました。

転職することより、次の仕事で何を経験するかを考えるようになった

25歳、26歳、27歳の転職は、「今の状況を変えるため」の転職になりました。

東京に出るため、東京に戻るため、ケガで動けなくなったため。理由はそのときどきで違いましたが、共通していたのは「この状況から抜け出したい」というところ。

次の仕事に何を求めるかまでは考えていませんでした。

考え方が変わったのは28歳のときでした。

養生屋の仕事を辞め、技術職を目指して転職活動をしましたが、決まりませんでした。一方で、これまでの営業経験を評価され、保険会社からは内定が出ました。

このとき気づいたのは、「やりたい仕事」と「評価される仕事」は別だということでした。技術職の経験がない自分を、企業はやる気アピールだけでは採用してくれません。

だから、いきなり技術職への転職を狙うのはやめて、無線調査の仕事から技術職としての経験を積み始めることにしました。

このときから、転職先を選ぶ基準が変わりました。

「どこで働くか」ではなく、「そこで何を経験できるか」

28歳の転職を境に、次の転職のために今の転職を選ぶという考え方をするようになりました。

未経験の仕事を目指すなら、その仕事につながる職歴が必要だった

28歳で無線調査の仕事に就いたあと、社内資格を取って解析の仕事にも関わるようになりました。

29歳で会社が合併して派遣期間が終了したときも、営業職の誘いを断り、技術職の仕事を探しました。選んだのはカーナビ事業会社での品質管理でした。

30歳の転職活動で、この積み重ねがつながりました。

未経験の仕事を目指すとき、最初から希望通りの求人に応募して受かることだけが道ではありません。その仕事に近い経験を一つずつ積んで、職歴としてつなげていく。

私の場合、技術職に転職できたのは、資格でも学歴でもなく、28歳から30歳までの2年間で作った職歴のつながりでした。

25歳の転職では分からなかったことが、30歳になって分かった

25歳の頃、私は「転職すれば人生が変わる」と思っていました。保険営業を辞めて東京に出れば、やりたい仕事が見つかるかもしれない。そんな気持ちで転職を繰り返していました。

しかし26歳、27歳と転職しても、状況は大きく変わりませんでした。

30歳になる頃には、違う不安を抱えるようになっていました。年齢に加えて、「技術職わずか2年の職歴が通用するのだろうか」という不安です。

未経験から技術職を目指すには、もう遅いのではないか。

そう感じていました。

実際、30歳の転職では「技術職に転職できなかったら営業職で生きていく」と覚悟するところまで追い込まれました。

25歳の自分は、転職が自分を変えてくれるものと期待していました。

30歳の自分は、転職を決めるのは年齢ではなく、それまでに積んできた職歴だということを知りました。

自分にどんな仕事ができるのか、もっと早く知りたかった

私は20代で何度も転職する羽目になりましたが、振り返ってみると、もっと早くに「自分にどんな仕事ができるのか」を知る方法があれば、ここまで遠回りしなかったかもしれません。

当時の私は、自分ができる仕事と、企業から評価される仕事がよく分かっていませんでした。だから、自分で求人を探して応募することを繰り返していました。

今は、履歴書や職務経歴書を登録しておくと、企業側から声がかかるスカウトサービスがあります。

「自分の年齢で転職できるのか分からない」

「何の仕事が向いているのか分からない」

「そもそも、自分にどんな求人があるのか分からない」

そんな人にとっては、自分から求人を探して応募するだけではなく、企業から届くスカウト(オファー)を見ることで、現時点での自分の可能性仕事の選択肢を知るきっかけにもなると思います。

自分の価値や、自分の需要を知れるわけです。

私自身、20代の頃にそれができていれば、自分では気づいていなかった仕事の選択肢を、もっと早く知ることができたかもしれません。

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